15. ミュージシャン歴53年!カントリーミュージックの日本人先駆者Slimさん
カントリーミュージシャン Slimさん
ミュージシャン歴53年のスリムさんにインタビューする機会をいただきました!普段はインタビューなどを受けていらっしゃらないようですが、今回特別に引き受けてくださいました。
私たちが生まれるずっと前からアメリカでご活躍されています。現在もカントリーミュージシャン マーク・チェスナット(Mark Chesnutt)のライブに同行されている現役ミュージシャン。めちゃくちゃかっこいいです!!
ご専門はスティール・ギターで、音声の中で特別にすこーしだけ演奏もしてくださいました。
またグリーンカード取得までの道のりは時代が違うので、今とは全く異なり驚きました。
歴史が長い分、まるでドキュメンタリーでも見ているような気分になります!ぜひ聞いてください。
スクリプト
ご出身はどちらですか?
出身は東京都世田谷区
いつアメリカにいらっしゃっいましたか?
アメリカに行ったのは1976年かな。
日本ですでにカントリーミュージックで仕事をしてたから在日米軍の基地をまわるバンド。ほとんどが九州だった。
この年にグッド・タイム・チャーリーというお店を作って、そこのチャーリー永谷っていう人がそのバンド作ってたんだけども福岡、岩国、沖縄が主だったかな。
最初にカントリーミュージックに出会ったのは?
最初、アメリカンフォークソングが流行ってた頃は覚えてないよね?
生まれていないと思います…
キングストン・トリオとかTPMとか知らないよね。日本でいうフォークソングっていうのが流行る前に、アメリカのフォークソングっていうのグループを作ってるんだよね。
それでその時にアップライトベースやってて、そしてブルーグラスミュージックに移って。それをしてたのは20歳ごろだったかな。
その時すでにアーティスト名はSlimでしたか?
いいえ違います。それはブルーグラスミュージックでは仕事がなく、カントリーミュージックの方が仕事があるっていうんで、バンドに入ってでベースをずっとやってたのね。
東京のバンドでデーブ久保井っていう人と友達になって、その人とバンド作ってて横須賀、それからキャンプ富士でまわって、アメリカ軍ので仕事してた。そのあとその九州からチャーリー永谷が東京にプレーヤーを探しに来てて、その頃はまだベースをやってたんだけど、スチルギターは面白そうだな、やりたいなと思って話してた。そのころ日本で有数なカントリーのフィドルリストの人がアメリカから日本に帰っきて、その彼とその話をしたらしくて「スチルギターをやりたいってやつがいるんだけど」って紹介してもらって。やる気があるんだったら雇うって言われて、それで九州のバンドに入ったのね。
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